今夏初のテストマッチで2ゴールを決めた内田篤人(左)[写真]=Bongarts/Getty Images
シャルケのDF内田篤人が、今夏初のテストマッチで2ゴールを決めて勝利に貢献し、新シーズンに向けて好スタートを切った。
ドメニコ・テデスコ新監督が就任したシャルケは8日、プレシーズン初のテストマッチで6部リーグのエアケンシュヴィックと対戦した。
内田は3点リードで迎えた後半開始から出場。すると、直後の48分、左サイドのMFイェウヘン・コノプリャンカからのクロスをペナルティエリア内右で受けると、切り返しから左足シュートを放ち、ゴール左隅に沈めた。
さらに54分には、19歳のFWハジ・ライトが右サイドに流れてくると、内田は一気にエリア内中央へ走り込む。エリア内右に抜け出したライトからの折り返しを、右足で合わせてドッペルパック(2得点)を達成した。
チームはその後4点を追加し、9-1の快勝でテデスコ新監督の初実戦を白星で飾った。内田は後半45分間でプレーし、積極的な攻撃を見せて2ゴールを記録。新監督にもアピールし、完全復活に期待が高まる好スタートを切った。
シャルケは次戦、15日にパーダーボルンとテストマッチを行う。
By サッカーキング編集部
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