復帰間近とされるゲッツェ(左)、離脱が発表されたゲレイロ(右)[写真]=Getty Images
代謝異常で長期離脱を余儀なくされていたドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが、13~19日まで行われるドルトムントのアジアツアー中に復帰する可能性があると見られているようだ。ドイツ誌『kicker』が報じている。
新シーズン最初のテストマッチであるロートヴァイス・エッセン戦が現地時間11日に控えているドルトムント。しかし自身にとって初陣となるピーター・ボス監督は、この試合ではゲッツェが欠場することを明かした。
「マリオは長い間病気を患っており、5カ月間は練習ができていなかったんだ。まだ起用しない。時期尚早だよ。もっと気をつけていかないと」と、慎重に判断する姿勢を示している。
スポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏も以前「やりすぎたり、急がせたりするようなことはしない。長い間、苦しい時間を彼は過ごしてきたのだから」とコメント。
一方で順調なリハビリを重ね、始動日から全体練習に参加している同選手の調子は良いようで、同氏は「第一印象はとてもいい感じだね。これからが楽しみだ」と復活に期待を寄せている。
ドルトムントは今後アジアツアーへと向かい、15日には浦和レッズ、そして18日には中国の広州でミランとのテストマッチを実施。このツアー中に、ゲッツェが実戦復帰を果たす可能性もあると同誌は予想している。
一方で同チームに所属するポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロは、検査の結果、足を骨折していることが判明。手術を受け、チームの公式発表によれば復帰できるのは10月か11月となると見られている。
同選手は6月21日に行われたFIFA コンフェデレーションズカップ ロシア 2017のロシア戦で、足首に強い打撲を受け、65分に負傷交代を余儀なくされた。当初は単なる打撲と見られていたが、その後骨折が判明。チームにとっては痛い離脱となってしまった。
■新作ギア『PUMA ONE』リリース
タフなタックルをするディフェンダーから素早いストライカーまで、全てのプレーヤーのニーズに応えることができる究極のスパイクをコンセプトに開発された最新作!
FIT
エヴォニットソックが、かかと周りのサポート性と最適なフィット感を提供
FEEL
アッパーに採用されている非常に薄くて柔らかいレザーがボールに対する究極のタッチとフィーリングを再現
FAST
軽量でフレキシブルなアウトソールと牽引性に優れたスタッド形状が加速をサポート
●主な着用予定選手:アントワーヌ・グリーズマン、セルヒオ・アグエロ、エクトル・ベジェリン、長谷部誠
By kicker日本語版