ホッフェンハイムへのレンタル移籍が決まったニャブリ [写真]=Getty Images
バイエルンは14日、この日22歳の誕生日を迎えたドイツ代表MFセルジュ・ニャブリが、ホッフェンハイムに1年間のレンタル移籍をすることを発表した。ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えた。
カール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)は「セルジュからのたっての希望でね。これで実戦経験を積むことができるよ」とコメント。「私の考えでは、ホッフェンハイムではそれが高いレベルで望むことができると思う。1年たったら、またバイエルンに戻ってくるよ」と語っている。
ニャブリは、地元のシュトゥットガルトにて育成され、2011年にアーセナルへと移籍。2016年までの在籍期間でプレミアリーグ11試合に出場して1得点をマークした。
そして、昨夏にブレーメンへと移籍し、戦いの場を再びドイツに移した。ブンデスリーガでは27試合に出場して11得点2アシストの活躍をみせ、ドイツ代表に選出されるまで飛躍を遂げたものの、今夏はかねてから噂のあったバイエルンへと移籍していた。
しかし、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの加入などで、激しい定位置争いでは苦戦が予想されており、欧州での実戦が期待できるホッフェンハイムやヘルタ・ベルリンへのレンタル移籍の可能性が伝えられていた。
By kicker日本語版