スイスでのトレーニングに励むシュメルツァー [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ドルトムントのキャプテンを務めるドイツ代表DFマルセル・シュメルツァーが、30日に行われたトレーニングに参加し、開幕戦に出場できる可能性が出てきた。ドイツメディア『RP オンライン』が伝えている。
シュメルツァーは中国の広州で行われたミラン戦に向けた最終調整にて、特に接触がない状態で足首をひねって負傷。バンデージで分厚く固定してピッチを去り、その後クラブ側は、右足首の外側側副じん帯を部分断裂していることが確認されたと発表していた。
ドルトムントは「目標としては、4週間で万全の状態で復帰できるようにすること」としていたため、8月19日に行われるヴォルフスブルクとのリーグ開幕戦も欠場の可能性が浮上していた。現時点ではランニングメニューしかこなしていないものの、順調な回復を見せているようで、当初の見込みより早い復帰を期待されているようだ。
一方で、浦和レッズとの対戦で2得点と躍動したトルコ代表FWエムレ・モルは、スイスのバート・ラガツでのキャンプ中に大腿部の筋肉を傷めた模様。さらに、前十字靭帯を部分断裂したドイツ代表FWマルコ・ロイス、足首の負傷で10月まで離脱が見込まれているポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロ、右足首骨折を負ったドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルなどは引き続きリハビリに励んでおり、開幕戦の欠場が予想されている。
By サッカーキング編集部
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