ドイツ5部でも日本人選手が活躍している [写真]=Bundesliga/DFL via Getty Images
現在ドイツ5部のバイエルン南西部リーグで活躍する福田浩規の60メートルロングシュートが、ドイツメディア『ビルト』が選ぶアマチュアリーグゴール集に紹介されている。
『ビルト』はこのゴールを決めた1.FCソンソーフェンに所属する福田にインタビューを行っている。同紙が「スーパーゴール」と評するゴールは、自陣左サイドで相手ボールを奪い、そのままGKがいないのを確認してのロングシュートだ。「勝負を決めるだけではなく、『ゴール・オブ・ザ・イヤー』候補だ」と紹介している。
福田は「ボールを奪って、GKがゴールからかなり離れているのが見えた。とっさの判断でトライしました。うまくいって嬉しいです」と答えている。5カ月前にこのクラブにやって来た福田を助けているのが、2015年までカターレ富山でプレーし、現在は同クラブでともにプレーしている森泰次郎だ。「森さんとのつながりのお陰で、ソンソーフェンでプレーすることが出来ました。森さんがいなければ、難しかったと思います」と感謝している。
福田はユース時代、ガンバ大阪に所属。アウクスブルクに所属する日本代表FW宇佐美貴史とプレーしたこともあり、同じブンデスリーガでプレーすることを目指している。「いつか、出来るだけ上でプレーしてみたいですね。ブンデスリーガなら最高です!」と今後の意気込みを語った。
4部、5部のセミプロリーグで着実に結果を残している日本人選手が増え続けている。これまでとは違った、日本代表やJリーグを経由しないルートでトップにまで上り詰める選手も出てくるかもしれない。
By サッカーキング編集部
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