ツォルクSD(右)とともに9番のユニフォームを披露するヤルモレンコ(左) [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司のドルトムントは28日、ディナモ・キエフに所属するウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコを獲得したと発表した。契約期間は2021年6月30日までの4年間。
ヤルモレンコは1989年生まれの27歳。ウクライナの年代別代表に名を連ね、2009年にA代表デビューを果たした。2007年からディナモ・キエフでプレーし、公式戦339試合に出場して137ゴールを記録。ウクライナ代表では69試合出場29ゴールを記録している。
同選手についてドルトムント公式HPは「身長188センチメートルの高さに加え、スピードとテクニックを併せ持つヤルモレンコは、ゴール前で大きな脅威を与えられる存在だ。2013、2014、2015年にはウクライナの年間最優秀選手に選出されている」と紹介。背番号は「9」に決まったと併せて発表されている。
移籍加入にあたり、ヤルモレンコは「“ヨーロッパのビッグクラブでプレーしたい”という夢を追いかけることを許してくれたディナモ・キエフには心から感謝している」と述べ、「ドルトムントをできる限り高いレベルへ引き上げる力になれるように、あらゆるトレーニングで全力を尽くしたい。それを何よりも最優先に考えているよ」と抱負を語っている。
ドルトムントは25日、フランス代表MFウスマン・デンベレのバルセロナ移籍が決定。3日後にヤルモレンコを獲得し、攻撃陣の補強に成功することとなった。
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— Borussia Dortmund (@BVB) August 28, 2017
By サッカーキング編集部
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