今季初黒星を喫したバイエルン [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第3節が9日に行われ、ホッフェンハイムとバイエルンが対戦した。
昨シーズン4位と躍進したホッフェンハイムが、6連覇を狙う王者バイエルンをホームに迎えての一戦。先制したのはホッフェンハイムだった。27分、左サイド高い位置で得たスローインを素早くリスタートすると、ペナルティエリア左に抜け出したマルク・ウートが左足のシュートをゴール左下に突き刺した。
その後は耐える時間が続いたホッフェンハイムだが、後半立ち上がりに追加点が決まる。51分、相手のクリアボールを二次攻撃につなげると、左サイド高い位置に抜け出したシュテファン・ツバーがマイナス方向にラストパス。これをウートが冷静に左足ダイレクトで蹴り込んだ。
2点を追いかけるバイエルンはここから猛攻を仕掛けて相手ゴールへ迫ったが、最後まで得点を奪うことはできず、試合はこのまま2-0でタイムアップ。ホッフェンハイムが無敗を維持した一方、王者バイエルンは早くも今シーズン初黒星を喫している。
次節、ホッフェンハイムは17日に日本代表FW原口元気所属のヘルタ・ベルリンと、バイエルンは同FW武藤嘉紀所属のマインツと、それぞれホームで対戦する。
By サッカーキング編集部
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