ウニオン・ベルリンでのデビューを果たした内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Images
10日に行われたブンデスリーガ2部第5節でFW宇佐美貴史のデュッセルドルフと対戦し、ウニオン・ベルリンでのデビューを果たしたDF内田篤人。しかし、同選手のユニフォームに重大な誤りがあったようだ。11日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。
内田はデュッセルドルフ戦の75分から途中出場。ウニオン・ベルリンでのデビューを飾ると、3分後にはゴール前への折り返しで相手のオウンゴールを誘発するなど、少ない時間の中でも見せ場を作った。
しかし、話題を呼んだのはプレーだけでなかったという。内田が着用していたユニフォームに入れられたネームの綴りが、「UCHIDA(ウチダ)」ではなく「USCHIDA(ウシダ)」となっていたようだ。
同紙からスペルミスについて指摘された内田は、「(ユニフォームの)表示が間違っているのは気が付かなかったです。でも自分の名前は、ドイツでは今回みたいに“S”も入れて書かれることがよくあるので、全然問題ないですよ。今から僕の名前は『ウシダ』ですね」とユーモアを交えてコメント。誤表記については気にしていないようだ。
内田の古巣シャルケの本拠地があるゲルゼンキルヘン近郊では方言の関係で「Chi」を「ヒ」ではなく「シ」と発音するため、同クラブではチームメイトやサポーターから「ウッシー」の愛称で親しまれた。それだけに今回の「ウシダ」も、本人にとっては想定の範囲内だったのかもしれない。
(記事/Footmedia)
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