ブンデスリーガ第4節ハンブルガーSV対ハノーファー [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第4節が15日に行われ、日本代表DF酒井高徳の所属するハンブルガーSV(HSV)とハノーファーが対戦した。酒井は開幕から4試合連続ベンチスタートとなっている。
前節ライプツィヒに完敗したHSVと、ヴォルフスブルクとドローで試合を終えたハノーファー。双方勝利が欲しい一戦は開始わずか4分、アウェイのHSVに絶好のチャンスが訪れる。ペナルティエリア右外で得たFKをルイス・ホルトビーが左足で直接狙うとゴール右隅へ。しかし、ボールは惜しくも右のバーをかすり枠の外に外れた。
開始直後のピンチを凌いだハノーファーがだんだんと攻め立てるものの、前半はスコアレスのまま折り返す。
後半開始直後の50分。ハノーファーが先制に成功する。左サイドからのクロスを、ファーでニクラス・フュルクルクが頭で落とし、HSVのDFに当たったボールをマルティン・ハルニクが押し込んだ。
その後は両チーム共に一進一退の攻防が繰り広げるが、追加点を狙うハノーファーは82分、ペナルティエリア手前で獲得したFKをフュルクルクが右足で直後狙うと、GKがセーブ。しかし、弾いたボールを新加入のイーラス・ベブが詰めてHSVを突き放した。
追いつきたいHSVは失点直後の82分に、酒井を投入。しかし、反撃は実らないままタイムアップを迎え、2試合連続で0-2で完封負けを喫した。なお、ハノーファーは開幕4戦無敗となり(勝ち点10)、暫定首位に躍り出た。
HSVは次節、20日にホームでドルトムントと対戦。ハノーファーは同日にアウェイでフライブルクと対戦する。
By サッカーキング編集部
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