シュトゥットガルトの本拠地メルセデス・ベンツ・アレーナ [写真]=Bongarts/Getty Images
現地19日午後、日本代表FW浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトの練習場は大きな緊張に包まれている。そこでは50キロもの不発弾が発見され、爆発物処理班が派遣されている。ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えた。
警察の発表によれば、夕方18時(日本時間25時)までには、爆弾は解体される見通しとのことで、安全面を考慮して周囲は立ち入り禁止となっている。
具体的に半径何キロまでが危険地帯となるのかは明かされていないが、立ち入り禁止範囲には近くのクラブハウスやメルセデス・ベンツ博物館なども含まれ、付近の道路は片面が通行禁止となった。
爆弾は建設関係者によって発見されたとのことで、シュトゥットガルトは人工芝の練習場でヒーターの工事を行っている。
なお、選手たちは、18日にすでにブンデスリーガ第5節のボルシアMGとのアウェイ戦(19日開催)へと旅立ったことから不在。しかし、いつから練習が再開できるかについては、いまのところはまだ未定となったままだという。
By kicker日本語版