香川の得点などでドルトムントが勝利した [写真]=Bundesliga/DFL via Getty Images
ブンデスリーガ第5節が20日に行われ、ハンブルガーSVとドルトムントが対戦した。
ハンブルガーSVは主将を務める日本代表DF酒井高徳が今シーズンリーグ戦初スタメン。ベンチには柏レイソルの育成組織出身で、ハンブルガーSV U-21で主にプレーする伊藤達哉が入っている。ドルトムントは日本代表MF香川真司がスタメンに名を連ね、日本人対決が実現した。
迎えた24分、アンドリー・ヤルモレンコのFKをエメル・トプラクが頭で合わせる。このヘディングシュートが一度は香川に当たってしまうが、自ら右足で蹴り込みゴールネットを揺らす。香川の今シーズン初得点が決まり、ドルトムントが先制した。
後半開始早々の48分、追いかけるハンブルガーSVは酒井を下げて、ドウグラス・サントスを投入する。
すると63分、クリスティアン・プリシッチが左サイドのヤルモレンコへ展開。ドリブルからシュートに持ち込むと、相手DFに当たってコースが変わったところをピエール・エメリク・オーバメヤンが押し込み、ドルトムントがリードを2点差とする。66分には香川とヤルモレンコに代えて、マハムド・ダフードとマキシミリアン・フィリップがピッチに立つ。79分にはプリシッチが決定的な3得点目を奪い勝負あり。
試合は0-3で終了。ドルトムントは開幕から無敗をキープし、2連勝を達成した。一方のハンブルガーSVは3連敗を喫している。ともに先発出場となった香川は66分、酒井は48分までプレー。香川は決勝点を記録している。
次節、ハンブルガーSVはアウェイでレヴァークーゼンと、ドルトムントはホームでボルシアMGと対戦する。
【得点者】
0-1 24分 香川真司(ドルトムント)
0-2 63分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)
0-3 79分 クリスティアン・プリシッチ(ドルトムント)
By サッカーキング編集部
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