新監督を迎えたヴォルフスブルクを警戒するアンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images
バイエルン・ミュンヘンは22日、ホームでヴォルフスブルクと対戦する。カルロ・アンチェロッティ監督は、新監督を招へいしたばかりの相手に対して警戒を示している。21日クラブ公式HPが伝えた。
ヴォルフスブルクは18日に、アンドリース・ヨンカー前監督を解任。昨シーズンまでマインツで指揮を執っていたマルティン・シュミット氏が新監督に就任した。監督交代直後の対戦にアンチェロッティ監督は「難しい試合になるよ。彼らは新しい監督を迎え入れた。監督交代後のチームは、常にモチベーションが高いからね。明日の試合でも彼らは強い気持ちを持って挑んでくるだろう」と警戒した。
現在バイエルンは、直近の公式戦3試合で10得点を決めて3勝を果たすなど、チームの調子は上向きだが、同指揮官は「もちろん勝利してこの調子を継続したいが、我々は注意する必要がある」と気を引き締めた。
さらに昨シーズン、ホームでシュミット監督の率いるマインツと対戦し、2-2で引き分けに持ち込まれている。アンチェロッティ監督は、その試合を振り返り「昨シーズンのマインツ戦で多くの問題を抱えたことは分かっているよ」とコメント。本拠地のアリアンツ・アレーナで勝ち点を取り逃した試合を、指揮官は忘れていなかった。
By サッカーキング編集部
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