ドルトムントが大量6得点で勝利を収めた
ブンデスリーガ第6節が23日に行われ、ドルトムントとボルシアMGが対戦した。前節、今シーズン初得点を決めた日本代表MF香川真司はベンチスタートとなっている。
28分、ユリアン・ヴァイグルのスルーパスにピエール・エメリク・オーバメヤンが抜け出す。オーバメヤンの折り返しをマキシミリアン・フィリップが右足ダイレクトで合わせ、ドルトムントが先制する。38分には高い位置でボールを奪うとジェレミー・トリアンの折り返しを再びフィリップが決めて追加点。前半終了間際の45分にはフィリップのチャンスメイクから、最後はオーバメヤンが押し込んで、前半だけで3点のリードを奪う。
後半立ち上がりの50分、マリオ・ゲッツェのFKをオーバメヤンが頭で合わせる。このシュートはポスト左に弾かれるが、自ら詰めて早くも4点目を奪う。62分には三度オーバメヤンが決めて、これでハットトリックを達成。64分にはプリシッチに代わって香川が投入された。
66分にはトルガン・アザールの折り返しをラース・シュティンドルが流し込み、ボルシアMGが1点を返す。ドルトムントは今シーズン初失点を喫した。79分には相手のクリアミスを拾ったヴァイグルのドライブシュートが突き刺さり、この試合6点目をマークする。
試合は6-1で終了。ドルトムントは4連勝。ボルシアMGは3試合ぶりの敗戦となった。
ドルトムントは次戦、チャンピオンズリーグでレアル・マドリードとホームで対戦。ボルシアMGはホームにハノーファーを迎える。
【得点者】
1-0 28分 マキシミリアン・フィリップ(ドルトムント)
2-0 38分 マキシミリアン・フィリップ(ドルトムント)
3-0 45分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)
4-0 49分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)
5-0 62分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)
5-1 66分 ラース・シュティンドル(ボルシアMG)
6-1 79分 ユリアン・ヴァイグル(ドルトムント)
By サッカーキング編集部
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