途中出場した香川 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第6節が23日に行われ、ドルトムントとボルシアMGが対戦した。前節、今シーズン初得点を決めた日本代表MF香川真司はベンチスタートとなっている。
試合は、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンのハットトリックを含む大量6ゴールでドルトムントが勝利した。62分からピッチにたった香川が、試合を振り返ってコメントを残している。
最初に「相手は引いて試合に臨んでいましたね。本当はもっと前からくるものだと思っていたので意外でした。その中でもチャンスを1、2回作っていたので、クオリティーの高さは感じ取れた。あれを決められていたら、試合は違う形になっていたはずです。でも、それ以外は怖いところはありませんでしたね」と総括している。
続いて「序盤は少し苦労しました。というのも、あそこまで固く守られたら崩すのは容易じゃない。それでも焦らずに、サイドに起点を増やしながら、斜めの動きとかも入れられたので良くなっていったのかなと。辛抱強くやり続けることが1つのテーマになってくるし、もっと良くなると思っている。焦ったら負けなので、バランスを重視したいですね。そこを崩してしまったから、失点につながってしまったというのもある。意識していきたい」と明かした。
最後に「ブンデスリーガで最初の失点になってしまった。でも、カウンターから相手にいい形を作られていたので、あの場面は切り替えないといけなかったです。点差が開くと気持ちが緩んでしまうので」と語った。
ドルトムントは27日にレアル・マドリードとチャンピオンズリーグを戦う。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト