バイエルンがコマン(中央)らのゴールでフライブルクに圧勝した [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第8節が15日に行われ、バイエルンとフライブルクが対戦した。
バイエルンはカルロ・アンチェロッティ前監督の解任を受けて、ユップ・ハインケス監督の就任を6日に発表。2012-13シーズン以来4年ぶりにバイエルンへ戻ってきたハインケス監督の“復帰戦”を、白星で飾りたいところだ。
先にチャンスを迎えたのはフライブルク。6分、ライアン・ケントがバイエルンGKスヴェン・ウルライヒと一対一の決定機を迎えたが、ここはセーブされてしまう。ピンチを凌いだバイエルンは8分、ダヴィド・アラバのクロスが相手選手のオウンゴールを誘発。先制に成功した。さらに42分、バイエルンはアリエン・ロッベンのシュートが弾かれたところをキングスレイ・コマンが頭で押し込んで追加点を得る。前半はバイエルンが2点リードで折り返した。
後半も先手を取ったのはバイエルン。63分、PA外ゴール正面でボールを持ったチアゴが右足を振り抜くと、低い弾道のシュートがゴール右隅に決まり、3-0とフライブルクを突き放した。75分には敵陣でトーマス・ミュラーがボールを奪うと最後はロベルト・レヴァンドフスキが決めて4-0とする。ゴールラッシュの締めくくりは後半アディショナルタイム3分。コマンがPA内に侵入してグラウンダーのクロスを送ると、ジョシュア・キミッヒがかかとで流し込む。ホームでフライブルクに圧勝したバイエルンが、ハインケス監督就任後初ゲームで好スタートを切った。
次節、バイエルンは21日にアウェイで日本代表DF酒井高徳とFW伊藤達哉の所属するハンブルガーと、フライブルクは22日にホームで日本代表MF原口元気の所属するヘルタ・ベルリンと対戦する。
【得点者】
1-0 8分 オウンゴール(バイエルン)
2-0 42分 キングスレイ・コマン(バイエルン)
3-0 63分 チアゴ(バイエルン)
4-0 75分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
5-0 90+3分 ジョシュア・キミッヒ(バイエルン)
By サッカーキング編集部
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