今季も好調を維持するライプツィヒがバイエルンと激突 [写真]=Bongarts/Getty Images
25日に行われるDFBポカール2回戦で、早くもバイエルンとの大一番を迎えるライプツィヒ。ラルフ・ハッセンヒュッテル監督、オーストリア代表MFマルセル・サビツァーが抱負を語った。24日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。
ハッセンヒュッテル監督は「2回戦には、確実にもっと楽な対戦相手がいたはずだ。とはいえ、簡単な組み合わせを欲しがったこともないけどね。世界トップレベルの対戦で、バイエルンは(ユップ・ハインケス監督の就任後、以前より)コンパクトで良くオーガナイズされたチームに戻っている。弱点を見つけるのは簡単ではないよ」とバイエルンの強さを認めている。
とはいえ、14日のブンデスリーガ第8節でドルトムントを破り、17日のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節・ポルト戦で大会初勝利を挙げた自信を勢いにつなげるようだ。「私たちは、もはや圧倒的なアウトサイダーというわけではない。“フィフティー・フィフティー”の試合になると思っている」と指揮官は語った。
また、21日のブンデスリーガ第9節のシュトゥットガルト戦で技ありゴールを決めたばかりのサビツァーも、「チームはより成熟している。昨シーズンは、まだ実際に対戦相手がどれほど強いのかも分かっていなかったからね。でも今は経験を積んでいる。それでも、明日は確実に難しい試合になるね」と、指揮官同様にバイエルンへのリスペクトを示している。
サビツァーは、オーストリア代表でともにプレーするDFダヴィド・アラバとの対戦を楽しみにしているようだ。「僕たちは仲が良いし、プライベートでもよく一緒に遊ぶんだ。お互いにメッセージを送り合うしね。彼とのマッチアップがどんなものになるのか、良く分かっているよ。もちろん、彼もね」と対戦を待ちわびているようだ。
バイエルンはドイツ代表FWトーマス・ミュラーの負傷欠場が決まっているが、足首を痛めていた同DFマッツ・フンメルスは間に合う見込み。ドイツ屈指の対戦に注目だ。
By サッカーキング編集部
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