同点ゴールをアシストするなど活躍を見せた武藤(画像左) [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第10節が27日に行われ、マインツとフランクフルトが対戦した。マインツに所属する武藤喜紀はスタメンに名を連ね、87分までプレーした。その一方、フランクフルトに所属する長谷部誠と鎌田大地はベンチ外となった。
試合は37分、マインツのダニエル・ブロジンスキからボールを奪ったフランクフルトのマリウス・ヴォルフが右サイドからエリア中央へグラウンダーのボールを送る。するとこのボールがマインツのシュテファン・ベルに当たってそのままゴールへ。アウェイのフランクフルトが先制に成功する。
0-1で折り返した後半、再びフランクフルトがチャンスを作る。右サイドからのボールを中央で受けたアンテ・レビッチが個人技で相手DFを抜き去りシュートまで持ち込む。しかし、マインツのGKロビン・ツェントナーがこのシュートをセーブする。
反撃に出たいマインツは53分、ダニエル・ブロジンスキのシュートが相手DFに当たってコースが変わると、このボールに武藤が反応。武藤はペナルティエリア中央からポスト直撃のシュートを放つもこれはオフサイドの判定に。
すると71分、マインツのダニー・ラッツアが右サイドに浮き球のパスを送ると武藤が抜け出す。武藤はダイレクトでエリア内にマイナスのボールを折り返すと、中で待っていたスアト・セルダルがダイレクトで叩き込み、マインツが同点に追い付く。
試合はこのまま1-1で終了。武藤はアシストでチームに貢献するも、勝ち点1を分け合う結果となった。
By サッカーキング編集部
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