完全復活を明言したゲッツェ [写真]=Getty Images
ドルトムントに所属するドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが自身の“完全復活”を明言した。ブンデスリーガ公式HPが27日付で同選手のインタビューを伝えている。
ゲッツェはまず、自身のコンディションについて言及した。「自分のコンディションをベストなレベルまで戻すのに多くの時間がかかることは分かっていた。まだケガによる影響が多少残っているかもしれないしね。でも、今の状態はとても良いよ。そろそろゴールを決めたいと思っている。ドルトムントが僕に自信を取り戻させてくれた。もっと良いプレーができると思っているし、チームを勝利に導くようなプレーをしたい」
また、ゲッツェはしばらく遠ざかっているドイツ代表チームについても「なるだけ早く代表のユニフォームを着てプレーしたいと思っている。でも、代表に戻るためにはまだまだすべきことがあるのも事実だ」とコメントした。
ゲッツェはドルトムントの下部組織を経て2009年に17歳でトップチームデビューを果たす。2010-11、11-12シーズンにはブンデスリーガ2連覇に貢献するなど、主力選手として活躍した。2013-14シーズンにバイエルンへと移籍するも、多くの出場機会を得られず、昨シーズンからドルトムントに復帰した。しかし、今年2月には代謝障害のため戦線を離脱するなど、復帰後のドルトムントでも満足のいく結果を残せていなかった。果たして、ゲッツェは宣言通り“完全復活”を果たすことができるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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