フル出場の大迫勇也(中央)は無得点。ケルンは開幕11戦勝ちなし [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第11節が5日に行われ、日本代表FW大迫勇也のケルンとホッフェンハイムが対戦。大迫は先発メンバーに名を連ねた。
開幕10試合勝ちなしで2部降格圏内の17位に沈んでいるケルン。今月2日のヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節では5-2と勝利を収めており、復調のきっかけにしたいところだ。
均衡を破ったのはホッフェンハイムだった。ペナルティーエリア左奥、ゴールライン際からの折り返しにデニス・ガイガーが反応し、密集地帯から押し込んでゴールネットを揺らした。
ビハインドを負ったケルンは41分、大迫がドリブルで持ち込み、ペナルティーエリア手前へ。思い切りよく左足を振り抜くと、強烈なシュートが枠を捉えたものの、惜しくも右ポストを直撃。同点ゴールとはならなかった。前半は0-1で終了した。
反撃したいケルンだが、54分にペナルティーエリア内でファウル。PKをサンドロ・ヴァグナーに決められ、リードを広げられた。さらに80分にはクロスボールからファーサイドのヴァグナーにワンタッチで押し込まれ、3失点目を喫した。
試合は0-3で終了。大迫はフル出場を果たしたものの、ケルンはホームで完敗し、開幕11試合勝ちなしとなった。次節は18日、日本代表FW武藤嘉紀のマインツとアウェイで対戦する。
【得点者】
0-1 10分 デニス・ガイガー(ホッフェンハイム)
0-2 56分 サンドロ・ヴァグナー(PK)(ホッフェンハイム)
0-3 80分 サンドロ・ヴァグナー(ホッフェンハイム)
By サッカーキング編集部
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