今季からケルンでプレーしているジョン・コルドバ [写真]=TF-Images/Getty Images
日本代表FW大迫勇也のケルンに所属するコロンビア人FWジョン・コルドバが、負傷からの復帰に近付いているようだ。ドイツ誌『キッカー』日本語版が8日に報じている。
コルドバは10月1日に行われたブンデスリーガ第7節のライプツィヒ戦で左大腿筋を損傷し、離脱を強いられた。明確な復帰時期は不明だったが、国際Aマッチウイークによる中断に入り、練習合流を果たしている。
コルドバの復帰を受け、ペーター・シュテーガー監督は「もちろん、選手が復帰を果たしたのだから嬉しいよ。これによりさらにオプションが手にはいることになるし、チームの助けとなるよ。新しい刺激をもたらしてくれることだろう」と喜びを語った。
今夏の移籍市場でマインツから加入したコルドバ。クラブ史上最高額の移籍金で迎え入れられ、昨シーズンのエース・フランス人FWアントニー・モデストの後釜として期待されている。ただ、ブンデスリーガでは未だノーゴールと不本意な序盤戦となっている。
ケルンはブンデスリーガ第11節を終えて2分け9敗と未勝利で、最下位に低迷。国際Aマッチウイーク明けの初戦では、13位マインツとの下位対決(18日のブンデスリーガ第12節)を控えている。思うような活躍を見せることができていないコルドバだが、ケルンを救う存在となれるだろうか。
By kicker日本語版