フランス代表戦に向けて意気込みを語ったレーヴ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
14日のフランス代表との親善試合に向け、ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督が意気込みを語った。ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えている。
11日に行われたイングランド代表との親善試合では、見せ場を作りながらもスコアレスドローに終わったドイツ代表。強豪国との戦いが続くことになるが、レーヴ監督はフランス戦を前に「いったいどの選手が、どのレベルで戦うことができるのか。それを見てみることになる」と狙いを語った。
すでにドルトムント所属のマリオ・ゲッツェの起用は明言しており、さらにイングランド戦での出場を見合わせたレアル・マドリード所属のトニ・クロースをはじめ、ユヴェントス所属のサミ・ケディラも先発出場を果たす可能性があると見られている。
フランス代表といえば、ユーロ2016の準決勝で辛酸を嘗めた相手。しかしパリ・サンジェルマンに所属するユリアン・ドラクスラーは「もちろんその意識はあるし、あの時は悔しかった。でもそこまでリベンジの気持ちがあるわけではないさ。注目のカードであることに代わりはないけれど」との見方を示している。
またそのフランス代表の印象について、ボルシアMG所属のマティアス・ギンターは「特にオフェンス陣では高いクオリティがあり、とてもスピードがあるチームだね」と警戒。「だからできるだけゴールから相手を遠ざけるようにしていかないと」と抱負を語った。
By kicker日本語版