バイエルンFWレヴァンドフスキが第2ストライカーの獲得を望んでいる [写真]=Getty Images
バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキは、自身のバックアップ獲得を望んでいるようだ。15日付のドイツ誌『シュポルト・ビルト』が伝えた。
現在29歳のレヴァンドフスキは、今シーズンこれまで公式戦18試合中17試合に出場し、計15ゴールを記録。代表では9月と10月の4試合出場5ゴールを挙げていたが、11月の国際親善試合は負傷により欠場していた。
ほぼフル稼働中のレヴァンドフスキは、「世界トップレベルのストライカーは難しいと思うけれど、バックアップの選手が必要だ」とコメント。続けて「代表戦も含めて、僕らはずっと3日おきに試合を続けている。どんな選手でも休息が必要なんだ」と主張した。
「毎試合出場すれば得点できるというものではない。ときには、出場時間が多少短くなっても、体力の配分を気にしないでプレーしたほうが得点を重ねられるものなんだ」
バックアップがどのような選手か、という希望も頭のなかにあるようだ。「若くてハングリーな選手はひとつの選択肢だね。ベテラン選手から何かを学び取ろうとしている選手のことだよ。僕にとっても、試合によっては15分、20分と休める時があると助かるね。そうすれば次の試合に向けて、体調もキープできる可能性がずっと大きくなる」。
16日にはドイツメディアが、ホッフェンハイムに所属するドイツ代表FWサンドロ・ヴァーグナーのバイエルン移籍について報道。ユリアン・ナーゲルスマン監督が同日に行われた試合前会見で、すでに交渉が進んでいることを認めている。地元バイエルンの下部組織出身のヴァーグナーは古巣復帰を夢見ており、“原点回帰”を狙うブンデスリーガ5連覇王者の計画にも合致する。
調子を取り戻したバイエルンが、念願の3冠再現に向けて、着々とチームづくりを進めている。
By サッカーキング編集部
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