今季開幕前に負傷したベルナト(左)と10月1日に左ひざを痛めたリベリー(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンの公式HPは15日、同日午前中に実施したチームトレーニングの様子を掲載。スペイン代表DFフアン・ベルナトの実戦復帰が迫っていることが伝えられた。
ベルナトは今シーズン開幕前、7月22日に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2017の中国ラウンド・ミラン戦で負傷。左足首を痛め、手術を受けて離脱を強いられている。復帰に向けてトレーニングに励む同選手は「調子は良い。まだ少し痛みはあるけど、3カ月半のケガをした後では普通だと思う。今は90パーセントの状態だよ」とコメント。自身の状態を明かした。
バイエルンは18日、国際Aマッチウイーク明けのブンデスリーガ第12節でアウクスブルクと対戦。ベルナトは「もしかしたら次の試合に出場できるかもね」と、同試合で復帰を果たす可能性も示唆している。
また、10月1日のブンデスリーガ第7節ヘルタ・ベルリン戦で左ひざ外側側副じん帯損傷を負った元フランス代表MFフランク・リベリーも15日の練習に部分合流。アウクスブルク戦でのメンバー入りは現実的ではないが「実戦復帰に向けた重要な一歩」とバイエルンの公式HPは記している。
2位ライプツィヒに4ポイント差をつけ、首位に立ってブンデスリーガ再開を迎えるバイエルン。離脱を強いられている両選手が順調に回復していることは朗報と言えるだろう。
By サッカーキング編集部
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