ハンブルガーSVはシャルケと対戦した [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第12節が19日に行われ、酒井高徳、伊藤達哉が所属するハンブルガーSV(HSV)はシャルケと対戦した。酒井はボランチで、伊藤は右のウイングでそれぞれスタメンに名を連ねた。
試合が動いたのは16分。イェウヘン・コノプリャンカをギデオン・ユンクがペナルティエリア内で倒してしまい、シャルケにPKが与えられる。これをフランコ・ディ・サントが冷静に沈め、シャルケが先制に成功する。
28分にイエローカードを受けた伊藤は、35分にジャン・ルカ・ヴァルドシュミットと交代でピッチを去ることに。勝ち越しゴールの起点となった前節に続くアピールが期待されたが、この試合では早い時間帯のうちにベンチに下げられることになってしまった。
後半に入ってからも追いかける展開が続いたHSVは、局面を打開するため69分にFWのボビー・ウッドを投入。代わって酒井がベンチに下がり、得点を挙げるために勝負をかける格好となった。
しかし、試合を動かしたのはまたしてもシャルケだった。77分、ペナルティエリア内でパスを受けたコノプリャンカがゴール前でフリーとなっていたグイド・ブルグスタラーに横パスを通し、これを落ち着いて流し込んだブルグスタラーがチームに貴重な追加点をもたらした。
試合はこのまま終了し、HSVは前節のシュトゥットガルト戦に続く連勝を飾ることはできなかった。
HSVは次節、26日にホームでホッフェンハイムと対戦する。
By サッカーキング編集部
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