今季初ゴールを決めた浅野を地元紙が高評価 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第13節が24日に行われ、シュトゥットガルトの日本代表FW浅野拓磨がハノーファー戦で今季初ゴールを決めた。
3トップの中央で先発出場した浅野は24分、元ドイツ代表MFクリスティアン・ゲントナーのシュートのこぼれ球を押し込み、先制点をもたらした。
地元紙『Stuttgarter Zeitung』は、浅野にチーム最高タイの「2」をつけた。寸評では「この小さな日本人選手で、雄牛のようなハノーファー守備陣に立ち向かうことはできたのだろうか? できていた、それも見事に!」と、屈強な相手DFにひるむことなく挑んだことを評価。
そして、先制点の場面を「ゲルト・ミュラーが最も得意とするスタイルで決めた」と評し、続けて「それ以外でも、攻撃では両サイドの(ベルカイ・)オズジャン、(ヨシン・)ブレカロとのポジションチェンジをしながらしっかりと存在感を発揮した」と、最前線で味方とうまく連携しながら機能していたことを伝えた。
なお、チームは浅野がベンチに退いた直後の76分に同点に追いつかれ、昇格チーム対決の白星を逃している。
By サッカーキング編集部
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