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ケルン大迫を地元紙が酷評「見る影もない」…開幕13戦未勝利、11敗目

2017.11.27

ヘルタ・ベルリン戦でのプレーを地元紙に酷評された大迫勇也 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第13節が24日から26日にかけて各地で行われ、フランクフルトFW鎌田大地がレヴァークーゼン戦で第6節以来となる出場を果たしたが、チームは0-1で敗れた。日本代表MF長谷部誠は出場機会がなかった。

 鎌田は後半途中に投入され、今季3試合目の出場を記録。しかし地元紙『Frankfurter Rundschau』は、フィジカル面も含めてまだブンデスリーガのレベルにないことを指摘し、「効果のない交代起用」と厳しい評価を下した。

 日本代表DF酒井高徳がキャプテンを務めるハンブルガーSVはホッフェンハイムにホームで3-0と快勝。酒井はフル出場を果たした。ベンチスタートのFW伊藤達哉には出番が回ってこなかった。

 また、日本代表FW大迫勇也ケルンヘルタ・ベルリンに0-2で敗れ、今シーズン初勝利はまたもお預けに。11敗目を喫し、勝ち点「2」で最下位に沈んだままだ。

 大迫は先発出場したが、地元紙からは揃って「5」の低い点数を突き付けられ「サッカーというよりかくれんぼ」「見る影もない」と、酷評されている(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)。

 各選手の採点と寸評は以下の通り。

鎌田大地
対レヴァークーゼン(0-1●)68分に途中出場
『Frankfurter Rundschau』紙
採点:「Schwachelnd」(低調/5点相当)
寸評:「ブンデスリーガで足がかりをつかむまで、それほど時間はかからないだろう。しかし、連係が取れておらず、タフさもない。効果のない交代起用だった」

酒井高徳
対ホッフェンハイム(3-0〇)フル出場
『Hamburger Morgenpost』
採点:「3.5」
寸評:「これまでに比べるとパスミスが格段に減った。キャプテンのパフォーマンスは堅実だった」

大迫勇也
ヘルタ・ベルリン(0-2●)先発出場、72分交代
『Koelner Stadt-Anzeiger』
採点:「5」
寸評:「サッカーというよりはかくれんぼに近かった。見せ場も乏しく、攻撃にインパクトを与えられなかった」

『EXPRESS』
採点:「5」
寸評:「見る影もなかった」

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By サッカーキング編集部

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