同点ゴールをアシストしたが寸評は伸びなかった [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第15節が9日に行われ、ドルトムントの日本代表MF香川真司はブレーメン戦でアシストを記録したがチームは1-2で敗れた。香川はフル出場。
2試合連続の先発出場となった香川は0-1のビハインドで迎えた57分、ゴール前でガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンにヘディングでパスを出すと、オーバメヤンがゴールに押し込み同点ゴールを決めた。
リーグ戦8戦未勝利という不甲斐なさすぎる結果に、地元紙『Westdeutsche Allgemeine Zeitung』は試合後の採点で5選手に「5」をつけた。(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)
同点ゴールをアシストした香川だが、地元紙の採点は思ったほど伸びず。同紙の採点も「4」と、許容範囲とも取れる点数がついた。寸評ではアシストなど見せ場もあったものの、決定機を生かせなかった点を指摘されている。寸評は以下の通り。
「32分に不注意なボールロストからブレーメンにチャンスを与えた。それ以外ではパスの受け手としてつねに準備ができていたが、少なくとも前半は目に見えるような好機は導けなかった。後半に入ると見応えのあるミドルシュート、1-1のゴールにヘディングでアシストがあったが、72分にゴールラインから3メートルという外しようのないチャンスで、シュートをオーバメヤンに当ててしまいゴールを逃した」
By サッカーキング編集部
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