今季からウニオン・ベルリンでプレーしている内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Images
DF内田篤人が所属するブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリンが、同選手と同じポジションである右サイドバックの選手補強を検討しているようだ。12日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。
今年8月末にシャルケからウニオン・ベルリンへ加入した内田だが、10月に左足の肉離れで離脱を強いられたこともあり、公式戦出場は2試合のみ。今月6日にはチーム練習に復帰したものの、9日に行われたブンデスリーガ2部第17節ドレスデン戦ではベンチ外となっていた。
戦力として計算しにくい内田の現状を踏まえ、ウニオン・ベルリンはすでに右サイドバックの獲得候補を複数リストアップしているという。アウクスブルクで出場機会に恵まれていないオーストリア人DFゲオルク・タイグルやノルウェー1部のバイキングFKに所属するU-21ノルウェー代表DFユリアン・ライヤーソンらを来年1月の移籍市場で狙うことになるようだ。
仮に補強が現実のものとなった場合、ウニオン・ベルリン加入からわずか4カ月ほどしか経っていない内田が他クラブに移籍する可能性もドイツ紙『ビルト』では指摘されている。古巣である鹿島アントラーズへの復帰の噂が取り沙汰されていることもあり、今後の動向に注目が集まりそうだ。
(記事/Footmedia)
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