ウニオン・ベルリンに所属する内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Images
現地メディアも本格的に移籍の可能性を報道し始めたDF内田篤人について、ウニオン・ベルリンのアンドレ・ホーフシュナイダー監督が言及した。ドイツ誌『kicker』が14日に報じている。
すでに『ビルト』紙などドイツ各メディアは、ウニオン・ベルリンがアウクスブルクのオーストリア人DFゲオルク・タイグルの獲得に照準を絞っていると報道。退団が噂されている内田のバックアップという見解を示していた。
内田は日本代表復帰に向けて実戦経験を積むために2部移籍を決断したが、ケガも重なり、本領を発揮できていない状況にある。この状況を受けてホーフシュナイダー監督も理解を示しているようだ。「どうすればお互いにとって良い解決策を見つけられるか、考えないといけない」。
『kicker』誌によれば、この冬の移籍もあり得るという。とはいえ、タイグルは同じく2部のライバルであるブラウンシュヴァイクも狙っており、この移籍が決まるのかも不透明だ。微妙な立場に置かれている内田だが、彼自身がどのように決断するのか、今後の動向にも注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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