復帰が近付くロイス(左)、ゲッツェ(右)[写真]=Getty Images
ドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスと同代表MFマリオ・ゲッツェはケガで戦列を離れていたが、シーズン後半での復帰の可能性が高まっているようだ。28日付のドイツ紙『ルール・ナーハリヒテン』が伝えている。
ロイスは、今年5月に行われたフランクフルトとのDFBポカール(ドイツ杯)決勝で右ひざの前十字じん帯を断裂。全治8か月との診断が下り、今シーズン前半を棒に振っていた。
しかし、11月上旬にランニングを再開して復帰への第一歩を踏み出した同選手は、28日にインスタグラム上でドバイでの自主トレーニングの様子を公開。「少しずつ」とのコメントとともに掲載された動画では、ボールを使ってドリブルからのシュート練習に取り組む同選手の姿が映されていて、順調な回復ぶりをうかがわせている。
また、11月25日のブンデスリーガ第13節シャルケ戦で右足首を負傷していたゲッツェも25日にインスタグラム上でテニスに興じる休暇中の様子を公開していて、こちらもケガからの回復をアピールしている。
ドルトムントは1月3日からスペイン南部のマルベーリャで9日間の合宿を行い、1月14日のブンデスリーガ第18節ヴォルフスブルク戦から始まるシーズン後半に備えることになっている。『ルール・ナーハリヒテン』によると、ロイスもゲッツェも同合宿には帯同する方向で調整中のようだ。
両選手の復帰は、シーズン後半での巻き返しを狙うドルトムントにとってこの上ない追い風となるだけに、今後もその動向には注目が集まりそうだ。
(記事/Footmedia)
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