FOLLOW US

香川真司が同点ヘッド弾も…ドルトムント、2戦連続ドローで新年初白星お預け

2018.01.20

ヘルタ・ベルリン戦に先発出場した香川真司 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第19節が19日に行われ、MF香川真司が所属するドルトムントはアウェイで、MF原口元気が所属するヘルタ・ベルリンと対戦した。香川は5試合連続の先発出場で右インサイドハーフに入り、原口は後半戦開幕から2試合連続でメンバー外となった。

 スコアレスドローに終わった前節に続き、エースのFWピエール・エメリク・オーバメヤンが2試合連続で招集外となったドルトムント。今試合は先に主導権を握り、14分に香川がクリスティアン・プリシッチのクロスに頭で合わせるが、これはクロスバー上に大きく外れた。

 対するヘルタはその後、堅い守備で流れを手繰り寄せると、セットプレーから相手ゴールに迫る。21分にマルヴィン・プラッテンハルトがエリア手前左からのFKで、30分にはヴァレンティーノ・ラザロが左サイドからのFKで直接狙うが、どちらもわずかに枠を逸れる。33分には左CKからニクラス・シュタークがヘディングシュートを打つが、これも枠を捉えられなかった。

 試合が動いたのは後半立ち上がりの46分、右サイドのラザロがオンドレイ・ドゥダとのワンツーからグラウンダーのクロスを送ると、ファーに流れたダヴィー・ゼルケが左足で流し込み、ヘルタが先制に成功した。

 1点を追うドルトムントは57分、プリシッチが巧みなステップでエリア内右に侵入し、強烈な右足シュートを放つが、相手GKに阻まれる。60分にはエリア内中央の香川が左サイドからのクロスを右足で叩きつけるが、シュートに威力がなく、ゴールには結びつかなかった。

 追加点を狙うヘルタは63分、サロモン・カルーがエリア内左に抜け出してシュートを放つと、ゴール前に走り込んだドゥダが押し込んでゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定でノーゴールとなった。

 ドルトムントの反撃が実ったのは71分。高い位置で奪ったジェイドン・サンチョがエリア内左に切り込んでクロスを送ると、ゴール前右でフリーの香川がダイビングヘッドで押し込み、同点ゴールを決めた。

 これで勢いに乗るドルトムントは85分にジェレミー・トリアンがエリア手前から強烈なミドルシュート、86分には香川から絶妙なパスを受けたイサクが胸トラップからシュートを放つが、いずれもゴールには至らなかった。

 試合はこのまま終了し、ドルトムントは後半戦開幕から2試合連続のドロー。ヘルタも2試合連続未勝利となった。なお、香川はフル出場し、ドルトムントの新年第1号となる1ゴールを記録した。

 ヘルタは次節、27日にアウェイでブレーメンと対戦。ドルトムントは同日にフライブルクをホームに迎える。

【スコア】
ヘルタ・ベルリン 1-1 ドルトムント

【得点者】
1-0 46分 ダヴィー・ゼルケ(ヘルタ)
1-1 71分 香川真司ドルトムント

【PR】「ABEMA」なら
ブンデスリーガが無料視聴可能!

Abemaブンデス

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でブンデスリーガを含む様々なコンテンツを無料視聴できます。

ただし、無料配信は生中継などに限られるため、ご自身の都合にあわせて堪能するなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

  1. ABEMAプレミアムなら、試合後30日間いつでも視聴可能!
  2. 追っかけ再生見逃し配信などうれしい機能が充実!
  3. 初めてABEMAプレミアムに登録する方は2週間無料!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

SOCCERKING VIDEO