香川と武藤がゴールを決めた [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第19節が19日から21日にかけて各地で行われた。
3戦無敗で徐々に復調の気配を見せるドルトムントはアウェイでヘルタ・ベルリンと対戦。1点ビハインドで迎えた71分、左からのクロスを香川真司が頭で合わせて同点弾を挙げた。今シーズン4点目を奪った香川は先発フル出場、ヘルタ・ベルリンの原口元気はベンチ外だった。
マインツに所属する武藤嘉紀はシュトゥットガルト戦で約2年4カ月ぶりの1試合2得点を記録。マインツも3-2で競り勝ち、7試合ぶりの白星に大きく貢献した。なお、シュトゥットガルトの浅野拓磨はベンチ入りしたものの、出番なしに終わっている。
最下位に沈む大迫勇也のケルンは、酒井高徳と伊藤達哉が所属する17位ハンブルガーSVとの“裏天王山”に臨んだ。27分に大迫がCKを頭でそらすと、最後はシモン・テロッデが押し込んで、ケルンが先制に成功する。後半に入り67分にもテロッデが追加点を奪い、ケルンが完封勝利で3連勝を達成した。先発出場の大迫は64分までプレー、伊藤は77分から途中出場、酒井に出番は訪れなかった。
ブンデスリーガ第19節の結果は以下のとおり。
■ブンデスリーガ第19節結果
ヘルタ・ベルリン 1-1 ドルトムント
ホッフェンハイム 1-4 レヴァークーゼン
フライブルク 2-1 ライプツィヒ
ボルシアMG 2-0 アウクスブルク
マインツ 3-2 シュトゥットガルト
ヴォルフスブルク 1-3 フランクフルト
ハンブルガーSV 0-2 ケルン
バイエルン 4-2 ブレーメン
シャルケ 1-1 ハノーファー
■ブンデスリーガ第19節順位
1位 バイエルン(勝ち点47)
2位 レヴァークーゼン(勝ち点31)
3位 シャルケ(勝ち点31)
4位 ライプツィヒ(勝ち点31)
===========CL===========
5位 ボルシアMG(勝ち点31)
6位 ドルトムント(勝ち点30)
===========EL===========
7位 フランクフルト(勝ち点30)
8位 アウクスブルク(勝ち点27)
9位 ホッフェンハイム(勝ち点27)
10位 ハノーファー(勝ち点27)
11位 ヘルタ・ベルリン(勝ち点25)
12位 フライブルク(勝ち点23)
13位 ヴォルフスブルク(勝ち点20)
14位 シュトゥットガルト(勝ち点20)
15位 マインツ(勝ち点20)
16位 ブレーメン(勝ち点16)
===========降格==========
17位 ハンブルガーSV(勝ち点15)
18位 ケルン(勝ち点12)
By サッカーキング編集部
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