武藤嘉紀はレヴァークーゼン戦に先発出場したが、不発に終わった [写真]=TF-Images via Getty Images
ブンデスリーガ第20節が28日に行われ、FW武藤嘉紀が所属するマインツはレヴァークーゼンと対戦した。武藤はこの試合でも先発に名を連ねている。
試合が動いたのは48分。右サイドでパスを受けたレオン・ベイリーが、カットインからミドルシュートを放つ。狙い澄ましたシュートが鮮やかにゴールに突き刺さり、見事な個人技を見せたレヴァークーゼンが先制に成功する。
先手を取ったレヴァークーゼンは、67分に相手を突き放す絶好のチャンスを得る。マインツのジュリオ・ドナーティがペナルティエリア内で相手選手を押さえ込んだとして、主審はPKを宣告。キッカーを任されたウェンデルが冷静に決め、レヴァークーゼンが追加点を手にした。
武藤は得点を挙げられないまま、75分に交代でピッチを後にすることに。前節では2ゴールを記録するなど好調を維持していた武藤だったが、この試合では不発に終わって3試合連続ゴールを達成することはできなかった。
試合はそのまま終了し、上位争いを演じているレヴァークーゼンが大きな勝ち点3を手にした。無得点に抑え込まれたマインツは、20日のシュトゥットガルト戦に続く連勝を飾ることはできなかった。
マインツは次節、2月3日にバイエルンとホームで対戦する。
By サッカーキング編集部
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