得点記録更新に期待がかかるレヴァンドフスキ [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、10日にホームで行われるブンデスリーガ第22節シャルケ戦でリーグ記録に挑戦することになるようだ。1月30日付けのドイツ紙『ビルト』が伝えている。
今シーズンのブンデスリーガ第20節を終了した時点で18得点を記録し、得点ランキングのトップに立っているレヴァンドフスキ。ホームで戦った全10試合で得点を挙げており、シャルケ戦でもゴールを決めた場合には、現在はバイエルンを率いるユップ・ハインケス監督が1972-73シーズンに達成した1シーズンのホーム得点試合数記録に並ぶことになる。
45年ぶりの記録更新に注目が集まる中、ハインケス監督は「シャルケとの試合でも得点して、記録をさらに伸ばしてくれることを願っているよ。彼は我々にとても非常に重要な選手だからね」と語り、レヴァンドフキの活躍に期待を寄せた。
なお同紙によると、レヴァンドフスキはブンデスリーガの通算得点記録でもハインケス監督の記録を抜く可能性があるという。同監督は現役時代に369試合に出場して220得点をマーク。ブンデスリーガ歴代3位の得点記録を保持している。一方、レヴァンドフスキは現在246試合に出場して169得点を決めており、シーズン30得点ペースを持続できれば、数年後には指揮官の記録を上回ることになる。
実際、過去2シーズン連続でリーグ戦30得点記録しているレヴァンドフスキだけに、記録更新は大いに期待できそうだ。
(記事/Footmedia)
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