シュトゥットガルトに残留した浅野拓磨 [写真]=Getty Images
移籍が噂されていたシュトゥットガルトの日本代表FW浅野拓磨にとって、タイフン・コルクト新監督の就任は大きなチャンスになりうるようだ。
ドイツ紙『ビルト』は2日、浅野に加え、元ドイツ代表DFアンドレアス・ベックとドイツ人FWダニエル・ギンチェクの3選手が監督交代後にチャンスを得られる可能性があると報じた。
同メディアによると、ハネス・ヴォルフ元監督が3-4-2-1システムを好んで用いていたのに対して、コルクト新監督はフラットな4-4-2システムを好んでおり、とりわけFWにはチャンスが広がる模様。ドイツ代表FWマリオ・ゴメスの相棒役に高さのあるギンチェク、スピードのある浅野という複数のオプションを置くことで、戦い方に変化をつけるつもりのようだ。
冬のキャンプ中に患った恥骨炎のケガの影響もあり、戦列から離れていた浅野。移籍期間も終わり、ワールドカップ出場を懸けて、慣れ親しんだシュトゥットガルトで挽回を誓う。
By サッカーキング編集部
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