チーム2点目を決めたハメス・ロドリゲス [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第21節が3日に行われ、FW武藤嘉紀が所属するマインツが昨シーズンの王者・バイエルンと対戦した。
32分、アウェイのバイエルンが先にチャンスを掴む。左サイドからのCKは武藤にヘッドで弾かれたものの、こぼれ球に反応したフランク・リベリーがミドルシュートを叩き込み先制点を奪った。
さらに44分、ジェローム・ボアテングが大きく左へサイドチェンジすると、フアン・ベルナトの落としを拾ったコランタン・トリソがファーサイドへクロスを上げる。これをハメス・ロドリゲスが胸トラップからボレーシュートを叩き込みリードを広げた。
55分、武藤にチャンスが訪れる。味方とのワンツーパスで相手ディフェンスラインを抜け出しシュートを狙うものの、相手GKに先に勝利されてしまう。さらに直後には、ボアテングがインターセプトをミスし、ゴール正面でフリーでボールを持つとそのままシュートを放つ。しかしこれはGK正面に飛んでしまい、チャンスを生かすことができなかった。
その後両チームとも決定機を決め切ることができずに試合終了。バイエルンが公式戦10戦連勝、5試合ぶりのクリーンシートを達成した。武藤は先発フル出場でチームのために奮闘した。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト