フル出場で勝利に貢献した長谷部誠(中央) [写真]=TF-Images/Getty Images
DFBポカール準々決勝が7日に行われ、日本代表MF長谷部誠とFW鎌田大地が所属するフランクフルトと日本代表FW武藤嘉紀のマインツが対戦。長谷部は先発メンバーに名を連ね、鎌田と武藤はベンチ外だった。
均衡を破ったのはフランクフルトだった。17分、相手GKへプレスをかけたアンテ・レビッチがミスを誘い、マリウス・ヴォルフからのパスを受けてゴールネットを揺らした。前半は1-0で終了した。
さらに後半立ち上がりの53分、ペナルティーエリア左側からセバスティアン・ハラー がゴール前へグラウンダーのパスを出すと、カットを試みたアレクサンダー・ハックの足に当たってコースが変わり、ゴールへ転がり込んだ。マインツのオウンゴールでフランクフルトがリードを広げた。
フランクフルトは62分にもオマール・マスカレルがゴールを決め、試合は3-0で終了。フランクフルトが快勝し、準決勝進出を決めた。長谷部はフル出場で勝利に貢献している。次戦は10日、日本代表FW大迫勇也のケルンをホームに迎える。一方のマインツは同日、ホッフェンハイムとのアウェイゲームに臨む。
【スコア】
フランクフルト 3-0 マインツ
【得点者】
1-0 17分 アンテ・レビッチ(フランクフルト)
2-0 53分 オウンゴール(アレクサンダー・ハック、マインツ)
3-0 62分 オマール・マスカレル(フランクフルト)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト