バイエルンに所属するドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは昨年9月に左足中足骨を骨折し、現在はリハビリに専念している。実戦から遠ざかる日々が続いているが、ドイツ代表は2018 FIFAワールドカップ ロシアの登録メンバーに同選手を入れる方針をすでに固めているようだ。13日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。
ノイアーは昨年12月から再生医療の一つであるPRP療法を取り入れるなど、復帰に向けて様々な治療法に取り組んでいる。また今月11日には、リハビリのためにタイを訪れていることをインスタグラムで報告。「今週は太陽の下でリハビリを行うつもりだ」と記し、近況を伝えている。
ノイアーの復帰時期は現時点では未定のようだが、ドイツ代表でGKコーチを務めるアンドレアス・ケプケ氏は『ビルト』の取材に対して「今のところ、私はマヌエルがワールドカップでプレーすると確信している。前回大会の時も、彼は直前にDFBポカール準決勝で肩を負傷した。2週間、トレーニングをすることができなかったが、ブラジルでは全く問題ない状態になっていた。今回もワールドカップ開幕前にブンデスリーガかチャンピオンズリーグの試合に出ていると思うよ」と語り、同選手がW杯本大会までには復帰を果たすだろうと予想している。
さらにケプケ氏は、ノイアーがロシアW杯に臨むドイツ代表の登録メンバーに入る可能性について「そのことについて、我々がプランBを検討することはないよ」とコメント。本大会のメンバーに招集する意向であることを明かした。
(記事/Footmedia)