15日のアタランタ戦では2得点を挙げて逆転勝利の立役者となったバチュアイ [写真]=TF-Images/Getty Images
今冬の移籍市場でMF香川真司のドルトムントに加入したベルギー代表FWミシー・バチュアイが、同クラブ歴代のストライカーを上回るハイペースで得点を重ねている。ドルトムント公式HPが伝えた。
現在24歳のバチュアイは先月31日、チェルシーからのレンタル移籍でドルトムントへ加入。アーセナルへ移籍したガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンに代わるエース候補として期待をかけられた。
加入3日目の2月2日に行われたブンデスリーガ第21節ケルン戦で、バチュアイはさっそく2得点を挙げる活躍。デビュー戦で勝利の立役者となると、続く10日の第22節ハンブルガーSV戦でも先制ゴールを挙げた。さらに15日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)ファーストレグでも、1-2とビハインドの状況から2得点を記録。後半アディショナルタイムに劇的な逆転ゴールを決め、またも勝利の立役者となった。
ドルトムント公式HPによると、クラブ加入後3試合で5得点を挙げたバチュアイは、オーバメヤンをはじめ、現バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキや2001-02シーズン得点王の元ブラジル代表FWマルシオ・アモローゾ氏ら、ドルトムント歴代のストライカーを上回るペースでゴールを記録したという。
新エースとしての期待を背負い、さっそく結果を残してみせたバチュアイ。18日に行われるブンデスリーガ第23節ボルシアMG戦で4戦連発なるか、注目だ。
By サッカーキング編集部
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