シュトゥットガルトとアウクスブルクが対戦した [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第23節が18日に行われ、FW浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトがアウェイでアウクスブルクと対戦した。浅野はこの試合でも招集外となり、これで4試合続けてメンバー外となっている。
試合が動いたのは27分。シュトゥットガルトのエリク・トミーがゴール正面から放ったFKが相手の壁に当たり、そのこぼれ球に反応したマリオ・ゴメスが体勢を崩しながら右足でシュートを放つ。技ありの一撃がゴール右隅に吸い込まれていき、アウェイのシュトゥットガルトが先制に成功した。
ホームのアウクスブルクも反撃を見せる。37分にク・ジャチョルが放ったミドルシュートはGKにセーブされるが、そのこぼれ球をミハエル・グレゴリチュが詰めてゴールに押し込む。同点ゴールが生まれたかに思われたが、シュートが放たれた際のグレゴリチュのポジションがわずかにオフサイドとなっており、得点は認められなかった。
その後もシュトゥットガルトはカウンターから何度も決定機を作り出すが、追加点を挙げることはできず。それでも守備面では安定したプレーを披露し、アウクスブルクの攻撃陣に思い通りのプレーをさせなかった。
試合はそのまま0-1で終了。ゴメスの先制点を守り抜いたシュトゥットガルトが前節に続いて最小得点差で逃げ切り、リーグ戦2連勝としている。
シュトゥットガルトは次節、24日にホームでMF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトと対戦する。
【得点者】
0-1 27分 マリオ・ゴメス(シュトゥットガルト)
By サッカーキング編集部
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