ブンデスリーガ第24節が24日に行われ、ハンブルガーSV(HSV)はアウェイでブレーメンとの“ノルト・ダービー”に臨んだ。HSVに所属する日本代表DF酒井高徳はフル出場。伊藤達哉はメンバー外となっている。
試合は互いに攻め手を欠き膠着状態で進むと、終了間際に均衡が敗れる。86分、ブレーメンFWのシュートがGKの股を抜け、ゴールへ。このボールにHSVのDFとブレーメンMFが反応。HSVのDFはクリアを試みるが、ボールはラインを超え、ネットを揺らした。HSVのDFと競り合ったブレーメンMFがオフサイドにも見えたが、判定は覆ることなく、オウンゴール(OG)が認められた。
試合終了間際に生まれた疑惑のゴールを取り返すことはできず、HSVは0-1惜敗。HSVは3連敗を喫し、リーグ戦11試合勝利なしとなっている。HSVは現在17位で、16位マインツとの勝ち点差は「7」。
次節、HSVは3月3日にホームでマインツと直接対決。ブレーメンは3月2日にボルシアMGと対戦する。
【スコア】
ブレーメン 1-0 ハンブルガーSV
【得点者】
86分 1-0 リック・ファン・ドロンヘレン(OG)(ブレーメン)