ドルトムントはロイス(左)が2戦連発も追いつかれてドロー [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第24節が26日に行われ、MF香川真司が所属するドルトムントはホームでアウクスブルクと対戦した。左足首を負傷している香川は公式戦4試合連続でメンバー外となった。
月曜開催への抗議でゴール真裏の最も熱狂的なファンがボイコットを行い、いつもより静かなシグナル・イドゥナ・パルク。それでも、ドルトムントは16分、カウンターからエリア内右のアンドレ・シュールレが折り返し、こぼれ球をマルコ・ロイスが冷静に押し込んで、2試合連続ゴールとなる先制点を奪った。
先制を許したアウクスブルクは25分、ラファエル・フランベルガーがエリア内右へ駆け上がり強烈なシュート、43分にはジョナタン・シュミッドがエリア手前左のFKで直接狙うが、どちらもGKロマン・ビュルキのセーブに阻まれた。
1点リードで折り返したドルトムントは67分、途中出場のマフムド・ダフードがエリア手前右からミドルシュートを打ち、69分にもエリア内右に抜け出したシュールレが右足シュートを放つが、いずれも枠を捉えられない。
試合が再び動いたのは73分、アウクスブルクは右CKで中央のケヴィン・ダンソがヘディングシュート。これはGKビュルキのブロックに遭うが、自らこぼれ球を押し込んで同点ゴールを決めた。
追いつかれたドルトムントは83分、ミシー・バチュアイがエリア内中央から左足シュートを放つが、クロスバー上。86分にはダフードがエリア内中央から右足で狙うが、これも枠の上に外れた。終盤の猛攻が実らなかったドルトムントは、1-1のドローで連勝が3でストップ。アウクスブルクは3試合未勝利となった。
By サッカーキング編集部
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