ドルトムントとの契約を延長したピシュチェク [写真]=TF-Images via Getty Images
MF香川真司が所属するドルトムントは13日、ポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェクとの契約延長をクラブ公式サイトで発表した。契約期間は2020年6月30日まで延長となった。
✍️ Der achtmalige Deutsche Meister Borussia Dortmund hat einen weiteren Leistungsträger langfristig gebunden: Lukasz Piszczek unterzeichnete heute vorzeitig einen neuen, bis zum 30. Juni 2020 datierten Vertrag. #Piszczu2020 https://t.co/al4YhPj8gC pic.twitter.com/e5xyek61nj
— Borussia Dortmund (@BVB) March 13, 2018
ポーランド代表としてユーロ2016にも出場した32歳のピシュチェクは、チーム最年長のフィールドプレーヤーとしてピッチ上でリーダーシップを発揮。ドルトムントは2016年11月26日から現在までの16カ月間、ピシュチェクが出場したブンデスリーガの計31試合で一度も負けていない。
ハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)は、「マルコ・ロイスに加えてウカシュ・ピシュチェクとも長期契約を結ぶことで合意でき、我々は非常に喜んでいる。彼もドルトムントの顔であり、チームに不可欠な存在だ」とコメントし、称賛の言葉を続けた。
「ウカシュは並外れた気骨の持ち主。どんな状況でも、最も困難な状況にあっても、絶対に勝つという意欲を失わない選手だ。彼は最終ライン右サイドのオーソリティ。ピシュチェクが出場したブンデスリーガのここ31試合で我々が一度も負けていないのも、決して偶然ではない」
ピシュチェクは2010年夏にヘルタ・ベルリンからドルトムントに加入し、ブンデスリーガとDFBポカールでそれぞれ2回の優勝を経験。2013年にはチャンピオンズリーグの決勝進出にも貢献した。
「僕はドルトムントで生まれ育ったわけではないけど、月日を重ねるにつれ、このクラブとファンを心から愛するようになった。自分自身を本物のボルッセ(ドルトムントの選手)のように感じているし、ドルトムントを離れたいと思ったことは一度もない。ドルトムントでキャリアを終えられれば最高だし、これからもブラック&イエローの一員として数えきれないほど多くの感動的瞬間に立ち会えることを楽しみにしている」