「これが本当の僕」絶好調のバチュアイ、ドルトムントでのプレーに満足感

　今冬チェルシーからドルトムントにレンタルで加入しているベルギー代表FWミシー・バチュアイが今の生活を楽しんでいるようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が24日に伝えている。

　冬の移籍市場締め切り日にドルトムントに加入して以来、バチュアイは11試合で8得点を挙げ、絶好調のプレーを見せている。また、ドルトムントは同選手を完全移籍での獲得を望んでいるという報道もあり、同選手の去就には注目が集まっている。バチュアイは自身の現在の状況と未来について、次のように語った。

「これ（ドルトムントでの僕）が本当のミシーだ！　でも、今は僕の未来について聞かないでほしい。チェルシーではたしかに難しい時間を過ごした。今はピッチに立てて嬉しいよ」

　記者から「何が変わったのか？」と聞かれるとバチュアイはドルトムントの「良さ」を話した。

「ドルトムントはクラブ全体から非常に好感を持っていた。自信を持っているドルトムントの選手は強いし、私は多くの“ドルトムント愛”を感じることができるんだ。そしてなにより、ファンが信じられないほど素晴らしい。スタジアムも美しいんだ」

「こんなうまく適応できるとは自分でも思っていなかった。これが本物の僕だ。でも、僕はまだもっと欲しいんだ。」

　現在ブンデスリーガ3位のドルトムントはインターナショナルウィーク明けの3月31日に首位バイエルンと対戦する。