ハインケス監督の後任は誰になるのだろうか [写真]=Getty Images
バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任)は4月末に現在クラブを率いるユップ・ハインケス監督の後任を発表するようだ。1日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ルンメニゲ氏は来シーズン以降の監督人事について次のように言及し、後任となる監督と接触し交渉していることを明かしている。
「現在、4月末までに来シーズンの監督を発表できるように動いているところだ。しかし(後任人事について)今すぐ決定しなければいけないものではない。過去にはシーズンが始まる数日前に決定したこともあるし、急いでいない。我々はリラックスしているよ。我々が求める監督としての条件はドイツ語を話せることだ」
また、同氏は、関心が噂される元ドルトムント指揮官トーマス・トゥヘル氏について「現段階で言えることは、トーマス・トゥヘルではないことだ。スポーツディレクターを務めるハサン・サリハミジッチが何度かトゥヘルと会合を行ったが、先週の金曜日、トゥヘルは『他のクラブとサインした』と我々に伝えてきた。彼はドルトムント時代からよく知っている。受け入れなければならないことだが、我々にとって問題ではない。それでこの話は終わりだ」と語り、招へいの可能性を否定した。
バイエルンはシーズン途中にカルロ・アンチェロッティ氏を解任し、2012-13シーズンにチャンピオンズリーグを含む3冠を成し遂げたハインケス氏を招へい。以来、王者の貫禄を見せ、リーグ優勝決定目前の他、チャンピオンズリーグではベスト8まで勝ち残っている。果たしてドイツ王者の指揮官は誰になるのだろうか、注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
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