2カ月の負傷離脱を強いられている香川真司 [写真]=Getty Images
ドルトムントに所属するMF香川真司が10日、ランニングを再開し、復帰へ一歩近づいたようだ。
ドルトムントは同日に公開練習を実施。2カ月離脱を強いられている香川も練習場に姿を現し、チームとは別のグラウンドにて個別でランニングを行った。
香川は2月10日に行われたブンデスリーガ第22節のハンブルガーSV戦で、左足首を負傷して戦線離脱。これまで公式戦11試合を欠場している。3月11日の第26節フランクフルト戦をスタンドで観戦後、取材に応じ、「4月中に復帰できたらいいと思います」と話していた。
ドルトムントは15日に行われる第30節でシャルケとの“ルール・ダービー”に臨む。香川は同ダービーで勝負強さを見せてきたが、引き続き欠場が濃厚だ。
By 湊昂大
Kota Minato イギリス大学留学後、『サッカーキング』での勤務を経てドイツに移住して取材活動を行う。2021年に帰国し、地元の広島でスポーツの取材を中心に活動中。