昨年12月からケルンを率いているルーテンベック監督 [写真]=TF-Images/Getty Images
日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは12日、シュテファン・ルーテンベック監督が今シーズン限りで退任することが決まったと発表した。
ルーテンベック監督は昨年12月3日、ペーター・シュテーガー監督(現ドルトムント)の後任として指揮官に就任。以前まではケルンのU-19チームを率いていたが、トップチームへ昇格することとなった。開幕16試合勝ちなしと低迷していたチームの再建を託された。
ルーテンベック監督の就任以後、5勝3分け7敗という成績を収めている、ただ、7日に行われた第29節では16位マインツとの直接対決に臨んだものの、1-1のドロー。再び最下位へ転落し、残留圏内までの勝ち点差は「6」に拡大。逆転残留を目指し、残り5試合に臨む。
そして今回、ルーテンベック監督が今シーズン限りで退任することが決定。今年6月30日までの契約を更新しないと発表された。なお同監督がケルンのユースチームに戻るかどうかは未定と発表されている。
ドイツ誌『Kicker』日本語版が12日に報じたところでは、ルーテンベック監督に対してはブンデスリーガ2部のカイザースラウテルン、さらにはオランダのVVVフェンロなど複数クラブからの関心が寄せられているという。
ケルンは次節、14日に行われるブンデスリーガ第30節でヘルタ・ベルリンとのアウェイゲームに臨む。
#FCケルン のプロ監督、シュテファン・ルーデンベックの契約は2018年6月30日に終了する事が決まりました。2017年の夏にケルンのU19監督としてスタートしたルーテンベックは12月3日にプロチームへ移り、今後ユースに戻るかはまた決まっていません。 pic.twitter.com/BwdHa89jZo
— 1. FC ケルン (@fckoeln_jp) April 12, 2018
By サッカーキング編集部
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