バイエルンに所属するドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが20日、約7カ月ぶりにチーム練習へ復帰した。クラブ公式サイトが伝えた。
Willkommen zurück! 👋@Manuel_Neuer hat heute Teile des Mannschaftstrainings absolviert. 🙌
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左足の中足骨骨折で離脱が続くノイアーは、今月に入って個別でボールを使ったGKトレーニングのみを行っていたが、20日にチーム練習へ部分的に復帰。チームメイトと一緒にウォーミングアップとパス練習をこなしたという。
ユップ・ハインケス監督は「彼の回復過程には満足しているよ」と主将の復帰を喜びつつ、「GK練習で徐々にペースをつかんでいく」と復帰については慎重な姿勢を崩さなかった。
ノイアーは昨年4月18日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝のレアル・マドリード戦で左足の中足骨を骨折。4カ月後の同8月26日に行われたブンデスリーガ第2節のブレーメン戦で復帰を果たしたが、同9月18日のトレーニング中に再び左足の中足骨を骨折し、手術を受けて再離脱を強いられていた。
バイエルンは守護神を長い間欠いたものの、第2GKのドイツ人GKスヴェン・ウルライヒがシーズンを通じて好パフォーマンスを披露。ノイアーの代役を果たし、6連覇となるブンデスリーガ優勝やDFBポカール決勝進出、チャンピオンズリーグ準決勝進出などに貢献している。
バイエルンは21日にアウェイで行われるブンデスリーガ第31節でハノーファーと対戦。25日にはチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグでレアル・マドリードをホームに迎える。