FOLLOW US

PK献上に一発退場…地元紙は長谷部に最低点、酒井と伊藤は奇跡の残留劇なるか

2018.04.23

ブンデスリーガ第31説が各地で行われた [写真]=Getty Images

 ブンデスリーガ第31節が20日から22日にかけてドイツ各地で行われた。酒井高徳伊藤達哉が所属するハンブルガーSVは、フライブルクに1-0で勝利した。一方、長谷部誠が所属するフランクフルトヘルタ・ベルリンを相手にホームで0-3と完敗した。

 17位と16位の直接対決を制したハンブルガーSVは、14位ウォルフスブルクからフライブルクまでの3チームに勝ち点5差と詰め、残り3戦で奇跡の残留を目指す。

 酒井と伊藤はともにフル出場し、地元紙『Hamburger Morgenposst』の試合後採点は、それぞれ3.5と3であった。(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)

 欧州カップ戦出場を狙う長谷部誠フランクフルトは、ヘルタ・ベルリンにホームで0-3の完敗を喫し今季初の2連敗となった。スタメンの長谷部はPKでヘルタに先制点を献上すると、79分には相手選手へのひじ打ちで一発退場と散々な内容。

 試合結果に関係なく、長谷部に対して常に高評価を与えてきた地元紙『Frankfurter Rundschau』も、試合後の採点ではチームワーストタイの最低点をつけ、「チームに迷惑をかける愚行」と切り捨てた。

 各選手の採点と寸評は以下の通り。

酒井高徳
フライブルク(1-0)〇フル出場
『Hamburger Morgenpost』紙採点:3.5
寸評:「キャプテンも奮闘。立ち上がりは不安定だったが、後半は落ち着いてプレーしていた」

伊藤達哉
フライブルク(1-0)〇フル出場
『Hamburger Morgenpost』紙採点:「3」
寸評:「つねにマーカー2人がついていたが、見せ場を作った。決定的なアクションはなかったものの、しっかりとしたパフォーマンスだった」

長谷部誠
ヘルタ・ベルリン(0‐3)●先発出場、79分退場処分
『Frankfurter Rundschau』紙採点:「Schwächelnd」(低調/5点相当)
寸評:「暗黒の土曜日。何もかもが上手くいかず。ダヴィー・ゼルケがわざとらしく倒れたとはいえ、PK献上で相手の先制を許し、そこから安定感を失うと今度はゼルケに肘うち。あってはならないことが起きた。ラストスパートに(出場停止で)不在と、チームに迷惑をかける愚かな行為だった」

【PR】「ABEMA」なら
ブンデスリーガが無料視聴可能!

Abemaブンデス

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でブンデスリーガを含む様々なコンテンツを無料視聴できます。

ただし、無料配信は生中継などに限られるため、ご自身の都合にあわせて堪能するなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

  1. ABEMAプレミアムなら、試合後30日間いつでも視聴可能!
  2. 追っかけ再生見逃し配信などうれしい機能が充実!
  3. 初めてABEMAプレミアムに登録する方は2週間無料!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

SOCCERKING VIDEO