レノを巡って争奪戦が繰り広げられるようだ [写真]=Getty Images
レヴァークーゼンに所属するドイツ代表GKベルント・レノに、複数ビッグクラブが関心を抱いているようだ。26日付でドイツ紙『ビルト』が報じている。
シュツットガルトからのレンタル移籍を含め、2011-12シーズンからレヴァークーゼンでプレーするレノは、26歳ながらすでに公式戦クラブ通算300試合に出場。ドイツ代表にも2016年からコンスタントに選出され続けている。
報道によると、新たな守護神を探すアーセナル、ナポリ、そしてスロベニア代表GKヤン・オブラクの退団に備えるアトレティコ・マドリードが今夏の獲得を目指して争奪戦を繰り広げるようだ。
レノとレヴァークーゼンの契約は2020年までとなっており、クラブとしては移籍金が発生する来シーズンまでに放出することを望んでいるようだ。契約には解除金として1750万ポンド(約26億6000万円)が設定されており、これを満額を払うクラブが現れるまでは移籍を容認しない構えだという。
レヴァークーゼンのスポーツディレクターを務めるルディ・フェラー氏はレノの移籍について「全ては憶測に過ぎない。我々はレノと非常に良い関係を持ち、一緒に目標向けて集中したい」と放出を現段階で否定している。
だが、レヴァークーゼンも守護神の退団に備えてフランクフルトのフィンランド代表GKルーカス・フラデツキーをリストアップ。すでに合意しているとも報じられているため、レノの退団は現実味のあるものとなっているようだ。
By サッカーキング編集部
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